ENTRY
person 11

R.A.さん

ソフトエンジニア/2021年入社

大学院で知能機械情報学を専攻後、カーナビメーカーに新卒入社。OSやデバイスドライバなどの開発に従事した。市場の将来性を考えて、より有望な製品業界への転職活動をおこない、研究開発投資を積極的に行っているTELを志望した。

TELの半導体製造装置に共通で使用される
ソフトウエアの開発や改良を担う

TELが自社で開発した半導体製造装置に使用される機能別のソフトウエア部品を、共通のルールで作成しさまざまな機種に汎用的に使用できるようにするTINAと呼ばれるフレームワークの開発をおこなっています。これによって開発効率は大幅に上がり、開発期間やコストの削減にもつながります。開発から約20年が経ち、すでに充実したライブラリになっていますが、今もその改良や新機能のための開発が続けられています。成膜装置や塗布現像装置などの開発をおこなっているビジネスユニットからの要望を基に、追加するソフトウエアの仕様作成から設計、実装、テストと、リリース後のサポートや障害対応などを担っています。

ソフトウエアエンジニアの立場で
最高水準の半導体製造装置の開発に貢献する

学生時代にMEMS(半導体製造技術を駆使して製造される微細部品)の研究をしていたことから、半導体製造装置を使用した経験がありました。そのためTELの高度な技術によって開発された製品や、業界内での高いシェアは入社以前から知っていました。そういった企業でも前職で培ったソフトウエア技術で貢献できることに大きな意義を感じて転職を決めました。実際に現在の仕事では、ビジネスユニットからはTINAに関するさまざまな要望や質問が日々寄せられます。そういった要望に応じて、課題や発生したトラブルについて調査し、原因や対処法を究明できた時には、非常にやりがいを感じます。常に今まで以上の期待に応えていくということを通して、自分たちのつくったソフトウエアが最先端の半導体製造装置で重要な役割を果たしていることが嬉しいです。

自分発のアイデアが実務に反映されるから
新しいチャレンジへの意欲が高まっていく

TELに転職して良かったと思う瞬間は、自分の提案したアイデアが評価されて実装された時です。実際に、入社から今日までにそうした場面を数多く経験できました。その背景には、TELに根付いている社員の前向きな発言に耳を傾ける風土があり、そういった風土があるおかげで、社員たちもアイデアを積極的に出していく好循環が生まれると思います。加えて、担当する業務に直接の関係がない技術であっても、それに関するワーキンググループや勉強会に参加する機会があり、私もソフトウエア仮想化の勉強会などに積極参加しています。こうしたエンジニアの成長意欲を刺激する環境が整っているから、新たなチャレンジが自然と生まれていきます。私も半導体製造装置のソフトウエアについての知見を十分に獲得できたら、TINAを超える次世代のシステムの開発に挑戦していきたいです。

view the job title
エンジニア(研究開発)職を知る

一覧へ戻る