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S.M.さん

プロダクトマーケティング/2021年入社

大学で半導体関連の研究をおこなうも、学んだ知識をビジネス面に生かしたいと考え、新卒時は外資系半導体メーカーに就職。のちに、国内半導体製造装置メーカーに転職後、複数の分野で高いシェアをもち攻めのマーケティングを進めるTELに移った。

次世代の半導体をリサーチし
対応する製造装置を準備するポジション

TELが世界有数の半導体製造装置メーカーのポジションをキープできている要因の1つに、次世代を見据えたマーケティング戦略があります。半導体メーカーが未来に向かってどのような半導体の市場投入を目指しているのかをリサーチあるいは予測し、適切な時期に価値のある提案ができる準備を常におこなっています。私はTELに転職してまだ2年目ですが、プロダクトマーケティングの立場で新たな洗浄装置や新機能の開発企画、コスト試算、販売戦略立案などの業務に加え、この重要な次世代半導体技術の調査や分析といった将来に向けた戦略に携わらせていただいています。入社年次の浅い社員にも重要なミッションが委ねられる風土もあり、半導体産業の最前線に立っていることに強くやりがいを感じています。

お客さまとの対話を通じて、未来を実現するための
ものづくりの醍醐味を味わう

半導体メーカーが新製品や次世代製品の安定した量産を実現するためには、製造装置側の進化が不可欠ということもあり、弊社との情報交換には真摯に対応いただけるお客さまが非常に多いです。このような協業関係の中でおこなわれる情報収集は、現状の課題に始まり、より微細なプロセススケールへのアプローチ方法、新たな材料や異種素材組み合せの検討、3次元積層などチップの構造そのものに関することまで、多岐にわたります。そうして取得した情報をベースに、プロダクトマーケティング担当は社内の開発チームと方向性を議論しながら、新たな製造装置の開発の一端を担っていくことになります。お客さまへの課題解決志向を徹底しながら、実際の実行に携わる方々とのコミュニケーションも円滑にとれる環境ですので、本質的な解決を追求できます。そういった環境にこそ、ものづくりの醍醐味が溢れているなと改めて感じました。

知識をアップデートして自分を磨きつつ
充実したプライベートを楽しむ

半導体市場における技術革新のスピードは非常に速く、その中で私たちはタイムリーに必要とされる技術や製品を創出しています。このスピード感でも中途入社の社員が早期に適応・キャッチアップできるように、社内には既存の装置や技術に関する多種多様な研修が整備されています。それに加えて、最新の技術に関する講座も定期的に開かれており、常に最先端の知識をアップデートすることができ、入社後のフォローは非常に充実していると感じました。また、転職によってこのような刺激的な勤務環境を得た一方で、プライベートも一層充実させることができています。まとまった休日も取得しやすく、家族旅行などでメリハリのあるオフタイムを送ることができています。そのように、ワークライフバランスが取りやすいことや仕事自体の面白さ・やりがいが、TELに入社してみて改めて感じた魅力でしたね。

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