社内ユーザ向けのシステム開発への転職で
将来もキャリアを継続していこうと考えた
前職では携帯電話の課金料金システムや社会保障関連のシステムなどの開発をおこなった後に、メールセキュリティに関するパッケージ製品の営業支援業務を任されました。プログラミングから詳細設計まで経験し、SEのキャリアの礎を築くことができましたが、自分の将来を考えると不安がありました。それは、客先常駐で開発する会社だったことから、妊娠や出産などで一時的に離れた後に復帰する先が、以前とは別の案件やチームにならざるを得ない場合もあるということです。私自身も結婚しているので、そうなるとキャリアの継続も難しくなるかもしれないというのが懸念でした。
そこで、社内SEとなって腰を落ち着けて働ける企業への転職を決意しました。特にTELを志望したのは、前職での営業支援の経験が社内へのシステム導入に生かせると思いましたし、産休後も同じ部署でキャリアを継続している社員も多く、リーダーポジションに就かれている女性も多くいることが魅力でした。
ローンチ後に高評価の声が届き、
自社に大きく貢献していることを実感できた
TELに転職後は、情報システム部のOA開発グループに所属しています。具体的には、SharePointやアンケートツールの運用管理、ユーザサポート、システム移行業務に加え、各種承認・申請に関するシステムやツールの開発と運用を任されています。私の開発したシステムを導入直後、「大幅に業務を効率化することができました！」とか、全社にマニュアルサイトを公開した後に「すごく分かりやすい！」という声が届いてやりがいを強く感じましたし、ユーザの意見を丁寧に聞きながらシステムを開発・運用することを心掛けているので、社内からダイレクトに寄せられる感謝の声や好反響は大きな励みになりました。今後は、オンプレミス環境で動いているシステムを、クラウドサービスに移行させることをミッションとして担っていきます。
安定して継続できる勤務環境を求めて転職し、その目的はしっかりと叶いましたし、それに加えて、親切で優しい人が多く、すぐに溶け込めるように接してくださいました。そういうTEL社内の雰囲気の良さにも満足しています。
視野も行動もグローバル全体に広げ
TELの発展に貢献していきたい
転職活動の際にTELを選んだ理由がもう1つあります。それは、日本国内だけではなく、世界中のIT担当者と関われるという点です。採用面接の際にも、入社してから英語力を鍛えて活躍している人が多いと聞いていて、私自身もグローバルなIT開発業務にぜひ挑戦したいと思ったので、そういう環境を求めてTELへの転職を志望しました。
現在は、業務の中でも時々世界各地の担当者とメールやチャットでコミュニケーションを取っていますし、コロナ禍が収まれば以前のような渡米機会なども増えてくると聞いています。社員が希望すれば前向きに検討してくれる風土ですので、今のうちにさらに英語力を鍛えておいて、チャンスが来たらぜひチャレンジしたいと思っています。現地のIT担当者と直に会って世界中の仲間の業務効率化に貢献する夢を共有し、今後のTELのシステムを改善していくことが今から楽しみです。
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