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R.S.さん

マーケティングテクノロジスト/2022年入社

前職のデバイスメーカーではプロセスエンジニアとして、最初はリソグラフィ、続いてエッチングを担当。半導体製造におけるプロセス技術全般に俯瞰的に関わりたいと考え、多彩な半導体製造装置を手掛けるTELへの転職を決めた。

製造装置のユーザからメーカーへ
最先端を極めるために立場を変えた

前職はデバイスメーカーのプロセスエンジニアをしていました。その仕事では、一つの製造工程に関するプロセスの知見を深めることはできたのですが、半導体プロセスを構成するさまざまな最先端技術に対して、より俯瞰的に関わりたいと思うようになり転職を決めました。そうした働き方が可能だと考えたのが、世界トップレベルの装置メーカーであり、半導体製造工程の多くを守備範囲としているTELでした。またTELには、挑戦を奨励する文化もあると聞いていたので、若いうちからさまざまなチャレンジを重ねることで半導体技術の最先端をリードしていくようなキャリアが歩んでいけると期待していました。入社後に配属されたインテグレーション・ソリューション企画部は、まさに思い描いていたような環境で、仕事内容も周りの方々の風土も含め、自分自身が一層成長をできる環境だと改めて思っています。

次世代の半導体製造を検討しながら
社内の複数の事業部とお客さまをつなぐ

現在の部署のミッションは、お客さまが追求している先端デバイスの構造上の技術課題に対し、TELのもつプロセスを中心とした先端技術を結び付けて解決を引き出していく役割です。そのために、それぞれ多様な製品領域を受けもつ複数の事業部(開発部門)と、お客さまのR&D部門との橋渡しとなるコラボレーションを企画・推進しています。中でも、私は先端メモリを担当し、3D構造の実用化に向けて山積する技術的な課題の解消をミッションとして進めています。DRAMの構造が大きな変換点を迎えつつある今、自分たちの提案するプロセスが採用されたら次世代の標準的な製造装置に発展するはずなので、TELの未来を築く大きなビジネスチャンスへの挑戦に、非常にやりがいを感じています。

さまざまなバックグラウンドが生かせる風土
自分らしい挑戦をしていきたい

TELへの入社でプロセスエンジニアから企画・マーケティングへとキャリアチェンジするにあたり、不安を感じたこともありました。でも、上司からほぼ毎日のペースで指導をしてもらったことで、スムーズに業務にも馴染むことができ、TELの風土も感じられたと思います。また、社内を見渡すと、いろんな技術的バックグラウンドをもった仲間がいることもTELの特長だと入社して思いました。それぞれの社員が、それぞれの経験を通して培った特長や意向に合ったやり方で仕事を進めていて、それを推奨し支えているTELの環境があると思います。そのように、自由度が高く、失敗を恐れない雰囲気づくりがされていることもキャリア入社の身としてはありがたかったです。そのような会社だからこそ、これからもプロセスエンジニアの経験とそこで得た技術をベースに、社内の多くの仲間やお客さまを巻き込みながら相乗効果を引き出し、次世代半導体技術の確立に挑戦していきたいと思っています。

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