ワークライフバランス改善を目的に
仕事内容や社風でも高い満足を得た
前職の食品メーカーでは生産調整や工場の人員管理、装置の故障対応や保全を任されていました。仕事内容としてはまったく不満がなかったのですが、工場の稼動が最優先のポジションだったため、仕事のペース配分や休日の取得が思いどおりにはならず、家族との時間を犠牲にしているような状況でした。そのような状況も変えながら、今までのスキルを生かせると判断しTELのフィールドエンジニア職の募集に応募しました。面接の際にも「家族のことを考えるのが第一だよ」と、私の想いを真摯に受け止めてくれたTELの人事担当を信頼して入社を決めました。現在は充実したオフタイムを手に入れるとともに、お客さまの期待に応えていく仕事内容と、部門を横断して協力し合う企業文化に、満足の日々を送っています。
お客さまに信頼されるTELのクオリティに
大きく貢献していく重要なポジション
入社後は半導体に関する基礎的な教育プログラムを受け、稼動改善のためのデータ解析や装置の構造等について学び、現在はお客さまトラブル対応業務に従事しています。お客さまの半導体メーカーは、TELの製造装置の性能の高さに加え、安定稼動するためのサポート面も高く評価しています。そういったTELへの評価を守り続けるためにも、私の所属するフィールドエンジニアリング部門は、時として発生する装置トラブルに迅速に対応し、生産のダウンタイムを最小にするという、重要な役割を担っています。それには、日ごろからお客さまとの連携を密に取り、装置の状態の把握、復旧対策の正しい判断、故障パーツの手配へと対応を進めなければなりません。誠実に対応していくという日々の努力が、結果的にお客さまからの信頼獲得につながっているのだと思います。
将来は次世代機の成功を現場で支援しつつ
後進指導による会社への貢献を目指す
現在は、お客さまの工場で稼動中の量産装置のトラブル対応を担っていますが、半導体製造技術は進化を続けていますので、今後は新たなプロセスを導入した次世代機を扱う機会も増えていくはずです。それに対応していき新型機種を安定稼動させるためには、技術面で覚えなければならないことも多く、既存装置以上に時間と手がかかっていきます。でもそのような新型機種への挑戦は、私にとってはさらなる成長のチャンスですし、築いてきたお客さまからの期待に応え続けるためには不可避のことであり、やりがいも非常に大きいと思っています。また、TELに入社して周囲からの手厚い指導や協力で日々成長させてもらえているので、私のように「TELに入って良かった」という後輩たちを1人でも多く増やしていけるように、人材育成の立場や業務にも積極的に携わっていきたいと考えています。
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