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The future of TEL

TELのこれから

東京エレクトロン株式会社人事部 部長

河野 通尚

デジタル化していく社会と
ともに最先端を歩む

デジタル社会の進展やサステナブルな社会の実現には半導体は不可欠であり、業界の重要性や成長性は疑う余地がないところです。
その中で東京エレクトロンの*世界第3位という今のポジションは素晴らしいものですが、それも成熟しきっているものではなく“伸びしろ”があり、より良くしようとチャレンジできる点がたくさんあることが、会社の成長や個人のキャリアにとっても大きな可能性をもっています。
キャリア入社の皆さまがこれまでの経験や知識を生かすことや、これまでの環境ではできなかったことにもチャレンジしていただけるチャンスがあります。

出所:TechInsights Manufacturing Analysis Inc.

お客さまに常に寄り添い、
価値を生み出す

当社の強みとして一番に挙げられるのが、顧客志向、つまりお客さまへのコミットです。これは創業以来絶えることなく深く根付いているカルチャーです。
時にそこまでやるかということもありますが、お客さまの期待に応えて満足や信頼を獲得してきたからこそ今があります。
近年も震災などの自然災害やコロナウイルスなどたくさんの困難がありましたが、一致団結して乗り越えていく強さ、がむしゃらさのようなものは、お客さまに対してはもちろん、仕事仲間である社員やその家族にまでおよぶ非常に力強いものがあります。
また価値判断の軸としての利益志向も特徴的で、これは利益至上主義という意味ではなく、お客さまや社会にとって価値のあることが会社の利益にもつながるということです。
会社の利益は研究開発や設備投資を通してお客さまへ価値を還元するほか、報酬により従業員へ、配当や納税を通して社会に還元されていく大事なものと考えるため、利益を大事にします。

立場に関係なく
意見を言い合える社風

組織のカルチャーとしてよく言われることに、風通しの良さが挙げられます。
例えば業務上で相談や意見をもらう際に、直属の上司以外からのアドバイスをもらうという場面もよく目にします。
直属の上司へのリスペクトは当然ですが上司も万能ではありません。社内には多様な人材がいますので、異なる視座や視点の意見を積極的にもらうことは結果的に会社の利益にもつながります。
また、社内政治や派閥のようなものもなく安心して部署や役職を越えて話ができる心理的な安全性の高い組織であり、他社からいらっしゃった方からも「人が良い」という声が多く挙がります。

そのようなカルチャーなので、会社の制度や仕組みも「性善説」をベースにしていて、過度に管理するのではなくやる気を引き出すことに重きを置いています。
やる気を引き出すためには画一的な管理ではなく「差をつける」ことを是としています。当然のことですが、仕事の成果や貢献具合、はたまたやる気は人それぞれです。
その違いを押しなべて一括りにしてしまうのではなく、しっかりとその差に報いることこそやる気を引き出すことができ、フェアであるという発想です。
フェアという点では、制度やシステムはグローバル共通で、どこにいようとも同じ考えに基づいて運用がなされていて、全社でキャリアパスをサポートする仕組みとなっています。

TEL Valuesを胸に、
アグレッシブに“攻める”組織

TEL Valuesという当社として大切にしてきた、また大切にしていきたい5つの価値観がありますが、それを体現している人にご活躍いただいていると思います。
個人的にはオーナーシップとチャレンジが特に当社らしさにも関わると思っていまして、伸びしろの多い当社では初めての試みや誰も経験していないことも多くあります。
人頼みでは上手くはいかず、野球で例えるならばサードがショートまでボールを拾いに行くぐらいのことだって必要となります。時にはセカンドまで行くかもしれません(笑)
その時に「なんでこんなボールまで自分が拾わないといけないんだ」と思うよりは、「そのボールを拾えるのは自分しかいない」と楽しめるぐらいのポジティブさも大事だと思います。
またそういう人の周りには自然と仲間や応援が集まり、結果的に強いチームワークを発揮して物事を強力に推し進めることができる組織でもあります。

新しいTELへの
成長のために求める人財

最後に、当社は創業以来、多様な人材が集まり知恵を出し合うことで成長してきた歴史があり、新卒とキャリアをことさらに区別することはありません。
さらなる成長のためには、われわれが持ち合わせていない視点や経験は大きな価値となりますので、皆さまがこれまで築いてきたキャリアを大切にしています。
その多様なキャリアを生かすことができるインクルーシブなカルチャーと多くのチャレンジ機会があります。お会いできる日を楽しみにお待ちしております。

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