福利厚生
※タップで詳細を確認できます
コンピテンシー・
人事制度
グローバルコンピテンシー
組織目標の達成と社員の成長を導くグローバル共通の行動ガイドとして、企業理念を基に作成され、8つのコンピテンシーからなります。持続的に成果を発揮するために必要な心構えや行動を明文化したもので、キャリア・能力開発の指針となるものです。
-
- 利益志向
-
世界一のサービス、製品、プロセスを構築するために、過去や社内の常識に捉われず、想像力・創造力を膨らませ、利益と企業価値の向上にチャレンジする
-
- 顧客志向
-
顧客の要求に応えるにとどまらず、一歩先の潜在的な市場のニーズを捉えて、独創的な提案をおこない、顧客と共に産業の成長をリードする唯一無二のパートナーとなる
-
- 戦略的思考
-
環境の変化を捉え、自社と競合の差を分析し、競合に勝る価値や強みを創出する
-
- 主体的な行動
-
状況の変化に応じて柔軟に判断しながら、ビジネス機会を捕らえて、スピード感を持って主体的に行動する
-
- 高い視座
-
部分最適に偏らず、より高い視野からグローバルに全体像を捉え、TELグループ全体の成果を最大化にする
-
- 相互信頼
-
多様な考え方も尊重しながら、他者と信頼関係を築き、効果的に協働する
-
- 自己成長
-
自らの強み・弱みや行動が与える影響を理解し、自己の成長につなげる
-
- アカウンタビリティ
-
目標を達成するために、困難な環境下でもやりきるとともに、自らのキャリア開発に責任を持つ
グループ共通の等級制度
「職責と主体性」「ストレッチと絶対評価」「達成感と成長」をキーコンセプトに、2017年度からグローバル共通の人事制度を導入しています。職責をベースにした人事制度であり、GTC(Global TEL Career-paths)では責任の範囲や意思決定、経験・スキルなどをレベルごとに定めています。上位レベルの職責を担えることが昇格の要件となりますので、レベルごとの最低滞留年数や年齢・年次の目安などはありません。
成果に対する公正な評価制度
ストレッチした目標達成を促すために加点主義・絶対評価に則った目標管理制度と、グローバルコンピテンシーを用いたコンピテンシー評価からなります。評価制度は処遇決定のみならずキャリア開発のための重要な機能であり、上司と部下のコミュニケーションを通じて丁寧な目標設定やフィードバックをおこない、期中にも随時1on1を実施しています。
競争力のある報酬制度
職責に応じた基本給と貢献に応じた賞与を競争力のある水準で提供しています。賞与制度は業績連動性をとっており、個人の成果や会社の業績を反映することでストレッチした目標の達成に報いています。また、マネジメント職など上位レベルの社員を対象に中期業績に連動した株式交付制度を導入しており、経営者と同じ目線・目標を共有して高いレベルでの業務目標達成を目指しています。
教育・研修(TEL UNIVERSITY)
社内共通の教育機関としてTEL UNIVERSITYを設置し、社員一人ひとりが自身の成長のために主体的にキャリアを築くことを支援しています。各自のニーズに合わせて学習できるオンデマンド教育を実施し、集合研修に加えてウェブ研修も積極的に活用しているので、世界中のどの拠点からも学習できます。グローバルカンパニーとして英語学習の支援プログラムも充実していますし、技術的な内容についてはウェブ研修のほかにワークショップや技術報告会も実施していますので、半導体製造装置業界に馴染みがないという方でもニーズや関心に応じて学んでいただくことが可能です。
LinkedIn Learning
人的資本経営を実現する人材戦略に必要な共通要素の1つとして「リスキル・学び直し」が挙げられています。ビジネスの変化が激しく、求められるスキルも変わってくる時代には重要な要素です。
TELグループでは、グローバル共通の学びのプラットフォームとして、LinkedIn Learningを導入し、忙しい社員がすき間時間で学べるオンデマンドの仕組みを取り入れ、社員のニーズやタイミングに合わせて学ぶ機会を提供しています。また、各部門やマネージャーが部下育成のためにラーニングパスなどを独自につくり提供することもでき、徐々に社員が学習習慣を身に付けられると期待しています。導入の背景・目的は、下図をご覧ください。
LinkedIn Learningの導入背景・目的
グローバルに人材育成を支援するため、
組織や個人に最適なオンラインの学習環境を整備
成長の源泉である人を支援
-
中長期にわたり企業成長を持続的に
実現するために、社員の成長を支援 -
社員や部署の多様なニーズをカバー
Linkedln
Learning導入
グローバル
共通教育の普及
-
グローバルな事業活動を効率的におこなうための共通言語をつくる
-
教育のグループシナジーを活用
オンラインの
活用
-
リモート環境下で業務と教育の両立がしやすいオンライン学習を活用
-
自律的な学習環境を整備
Global Communications
グローバルコミュニケーションスキルは、グローバルビジネスで成功するうえで極めて重要です。TELにおいてはグローバルコミュニケーションと異文化理解の両方のスキルを強化するようなさまざまなプログラムを提供しています。特にお客さまと直接接する、フィールドエンジニアやプロセスエンジニアなどの社員に対しては、急速に変化するビジネス環境に対応できるよう、社内講師が受講者の状況を考慮して作成したオリジナルプログラムを提供しています。
Business Skills
経営戦略と人材育成戦略を連動させ、社員が求めるスキルを実践的に獲得でき、組織全体として価値創造力や生産性を高めることを目的にしています。半導体、FPD製造装置ビジネスに通じる普遍的な知識や能力を強化する研修を幅広く提供しています。社員一人ひとりの働き方に合わせて、集合研修、オンライン、動画など学びやすい形態で受講できます。これらを通じて、社員のリスキリングや自律的なキャリア形成を支援しています。
WBT(Web Based Training)
情報セキュリティ、個人情報保護、TELにおける製品コンプライアンス、品質など、TELグループの一員として、職場に馴染み、仕事で成果をだせるよう、必要不可欠なトピックをWBTコンテンツとして提供しています。動画やアニメーションも盛り込み、記憶に残りやすい内容になるように設計されています。
また、さまざまな技術系のトレーニングや、ビジネススキル、おすすめ書籍などの自主学習支援情報も提供しています。
Technical Training
情報セキュリティ、個人情報保護、TELにおける製品コンプライアンスWeb教育やワークショップで基本的な知識から最新の技術を習得、お客さまの声を知るうえで不可欠な半導体デバイスに関する講座・技術報告会を数多く実施しております。テクニカル面では流体解析・構造解析のトレーニングプログラムによりスキルを実務に生かすことができます。またDX分野の教育プログラムを拡充している段階であり、デジタル人財としての能力開発支援もおこなっております。