ENTRY
Recruitment of people with disabilities

Recruitment of people with disabilities

障がい者採用

TELの障がい者採用

東京エレクトロンでは創業以来人権尊重を大切にしてきました。また、昨今はDE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)の促進に注力しており、雇用促進のため障がい者採用を積極的に行っています。入社後は障がいの有無や内容に関わらず社員の一人ひとりが活き活きと働き活躍できる場を提供することに取り組んでおります。
TELの障がい者雇用の特徴
これらの特徴は、東京エレクトロングループの特徴そのものです。障がいについて会社として必要な配慮や支援はおこなう一方で、仕事における機会やキャリアパスには違いはありません。仕事の成果や貢献度合いで公平・公正に評価・処遇をおこない、社員のやる気を重視しています。ご自身のキャリアにおいて存分にチャレンジや成長をしたい方にとって、東京エレクトロングループは最適な職場です。
働く環境
フリーアドレスや集中ブースなど仕事の内容に応じた働き方ができる執務エリアがあります。その他にも昇降式デスクや多目的トイレ、スロープの設置など、オフィスのバリアフリー化も行っています(一部事業所を除く)

社員座談会

M.T.さん(2013年入社)
H.Y.さん(2019年入社)
M.O.さん(2017年入社)
まずは皆さんの現在のお仕事について教えてください。
M.T.さん
東京エレクトロン(TEL)のコンプライアンス部において、コンプライアンス意識の啓発と行動変革、推進体制とオペレーティングリズムの高度化に取り組んでいます。グループリーダーとして、チームメンバーを巻き込みながら成果の発揮を目指しています。
H.Y.さん
TELの人事部で社会保険・雇用保険について、社会保険労務士法人、健康保険組合とグループ各社の人事担当とのコンタクトや社員からの問い合わせ対応、入社手続きのとりまとめなどをおこなっています。
M.O.さん
東京エレクトロン テクノロジーソリューションズ(TTS)で、後継者育成計画の設計や研修などの企画業務をおこなっています。また、経営層と社員のコミュニケーション活性化施策なども企画しています。
M.O.さんはかつて採用担当もされていましたね。
M.O.さん
はい。当初は採用の経験はありませんでしたが、新卒採用担当として周囲のサポートを得ながら説明会をおこない、面接では優秀な学生さんにたくさんお目にかかることができました。業務を通じて会社について理解を深めていく一方、工場での経験を積みたいと考えるようになり、異動を希望しました。公平なキャリア機会があり、チャレンジできるところが、当社の良いところだと思っています。
M.T.さん
「全社員が自由闊達な雰囲気の中で個々の能力を最大限に発揮し、活き活きと活動できる組織を目指す」という理念が実践されている職場です。誰に対しても「さん付け」で呼び合うフラットな人間関係であり、自身の意見や考えを率直に述べることができます。そして多様な人材を受け入れる「懐の深さのある職場環境」でしょうか。社員が相互に尊重し、必要に応じて手を差し伸べ合いながら一致団結していく、組織力の高い会社だと思います。
H.Y.さん
私も風通しの良さ、器の大きさ、チームワークを大切にしているところが好きです。あとは、GLTD(団体長期障害所得補償保険)を導入している点は、ずっと働いていくにあたって安心できる福利厚生だと思っています。

※GLTD:万が一病気やケガによって長期間休むことになった場合、最長60歳または65歳まで一定の収入を補償する制度

病気やケガなどは誰しもにあるリスクですからね。
そのほか、働きやすい環境や安心して働ける制度についてはいかがですか。
M.O.さん
私は植込み型除細動器(ICD)を入れているのですが、急な体調不良の際も有休を取得することができるため安心です。あとは自由に意見でき、それを聞いてもらえる環境があるので、自分に正直で居られるところも働きやすさにつながっていると思います。
H.Y.さん
半導体の進化・発展により障がいで不便に感じていた場面が改善されつつあることを身近で感じていますし、誇りに思っています。「夢のある社会の発展に貢献する」という理念にあるように、会社の事業・製品が働きやすい環境にも貢献していると感じられます。
半導体製造装置は日ごろなかなか目にするものではありませんが、
確実に社会に貢献しているものですね。
H.Y.さん
B to B企業なのであまり聞き馴染みがなかったり、業界として検討していなかった方もいらっしゃると思いますが、ぜひ当社のウェブサイトなどご覧いただいて興味をもっていただけると嬉しいです。半導体と聞くと難しいイメージがありますが、「半導体を知る」のコーナーなどはとても分かりやすいです。
M.O.さんもTELを検討されている方へメッセージお願いできますか。
元採用担当として、ここはよろしくお願いします(笑)。
M.O.さん
はい(笑)。障がいの種類、性格や目指したい姿など、人によって重視する点は異なると思うのですが、後悔しないためにも気になる点は積極的に話を聞き、質問すると良いと思います。人事担当者や各部門の面接官も含め、みなさん喜んで話をしてくれますよ。
M.T.さんはマネジャーとして面接をおこなうこともあるかと思います。
どのような人材と一緒に働きたいですか。
M.T.さん
自ら考えて積極的、能動的に行動できる方でしょうか。自分自身の能力、スキルを等身大でとらえて、「どのような成果が求められ、自分自身がどのように貢献できるか」をプロアクティブに考え、上司、同僚、関係者と十分にコミュニケーションをとることができる方と一緒に働きたいです。その一歩として、まずは自分自身のことを理解し、面接等の過程で認識をすり合わせていくことが大事だと思います。
具体的なアドバイスなどありますか。
M.T.さん
新卒の方であれば、ご自身の障がいに対してどのような配慮が必要であるか、自他ともに明確にすることが大切です。仕事の内容はやってみないと分からないことも事実ですが、人事担当者や面接官に業務の内容や働き方を尋ねて、興味をもてそうか、得意な内容か苦手な内容かといったことを確認すると良いと思います。
キャリアの方であれば、これまでの職務経歴をもとにキャリアの棚卸をすることが大切です。同時に、仕事を通して自分らしさを発揮した瞬間や喜びを感じた瞬間を整理することも大切だと思います。仕事が自分自身にとってどのような位置づけなのか、何を大切にするのか、仕事を通じて何をどのように発揮したいのか、どのような業務を遂行しているときにやりがいを感じるのかを深く掘り下げてほしいです。
どうもありがとうございます。
最後にみなさんの今後の目標やチャレンジを教えてもらえますか。
H.Y.さん
関係者とより連携を深めて、効率的なコミュニケーションを取っていきたいと思っています。コミュニケーションに関するハンデもあり、壁にぶつかることはありますが、工夫点を探すことは諦めたくないと思っています。
M.O.さん
社員が活き活きと働き、働くことに誇りをもっている、そういう状態を高めていくことで会社の成長に貢献していきたいと思っています。
M.T.さん
高い専門性と幅広い経験を生かして、事業部門や経営者のパートナーであると同時に、会社を守るガーディアンとしての役割を担いたいと考え、日々努力していきます。
ありがとうございました!
一覧へ戻る